松井証券のFXの評判は?少額取引+自動売買までできる独自サービスを徹底紹介
証券会社として、長い歴史と知名度を誇る松井証券。
松井証券では「松井証券のFX」というFXのサービスも提供しています。
特徴は何と言っても「1通貨」という超少額トレードができることですが、2023年より自動売買のサービスを開始してます。
FXビジネスの注力により、年々利用者数も増加傾向。まさに今波に乗っているFXサービスの1つと言ってもいいでしょう。
引用元:松井証券|決算報告資料
そんな松井証券のFXサービスの魅力をこの記事で解説していきます。
この記事での注目トピック
- 松井証券は近年FXのサービス拡充に注力(詳細を読む)
- 松井証券(松井証券のFX)のメリット詳細を読む)
- 松井証券(松井証券のFX)のデメリット(詳細を読む)
- 同じ1通貨から取引できるSBI FXトレードと松井証券 FXはどっちが初心者におすすめ?(詳細を読む)
※本記事は、提携する企業のPR情報が含まれます。 掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容等は当サイトが独自に記載しています。
松井証券 FXの基本情報まとめ
取引開始に必要な資金 |
約5円 |
おすすめ 初期資金 |
20円以上 (取引可能な最低資金ではなく、編集部の推奨する額です) |
口座開設日数 |
最短即日(郵送無しOK) |
スプレッド |
米ドル/円 0.2銭~1.6銭 ユーロ/円 0.5銭~1.5銭 ポンド/円 1.1銭 |
スワップポイント |
トルコリラ/円 40円 メキシコペソ/円 21円 南アランド/円 17円 |
*スプレッドは原則固定・例外あり
*スワップポイントは2024年11月4日の値
1万通貨取引
松井証券(松井証券のFX)は近年FXのサービス拡充に注力
松井証券は1918年に創業し、100年以上の歴史を持つ老舗の総合証券会社です。
FX以外に、日本株、外国株、投資信託、先物オプションなど、さまざまな金融商品を提供しています。
FXサービスに関しては、決算資料によると口座数は2024年3月期第3四半期時点で16万3642口座、売買代金は合計で98.3兆円と順調に増加しています。
今後もFXのサービス拡充を継続していくとしており、さらなる魅力的なサービスの提供に期待ができそうです。
引用元:松井証券|決算報告資料
もともと1通貨から取引できる国内でも数少ない会社として注目されていましたが、2023年から自動売買サービスの提供を開始し、こちらも1通貨から始められるということで、さらに注目度が高まっています。
また、「マネーサテライト」という投資情報動画メディアを運営しており、エミン・ユルマズさんやテスタさんなどの著名な投資家やエコノミストが登場しています。
FXや株式、NISA、投資信託などの金融商品におけるサービスの拡充はもちろん、投資情報コンテンツにも注力している証券会社、それが松井証券です。
松井証券のFXは100年以上の歴史があるネット証券大手の松井証券が運営しているFX取引サービスです。
松井証券(松井証券のFX)はこんな人におすすめ
少額で取引をしたい人
最小取引単位が1通貨なので、超少額取引ができます。
例えば米ドル/円が140円なら、レバレッジなしで取引する場合でも、必要な金額は140円です。
ワンコインあればトレードができるので
「FXを試しにやってみたい」
「できるだけリスクを減らして取引したい」
と考えている人にうってつけといえるでしょう。
少額で自動売買を始めたい人
松井証券ではリピート系の自動売買も提供しており、これも1通貨から取引を始められます。
類似のリピート系自動売買サービスを展開しているところの最小取引単位は最小1000通貨〜がほとんどで、初期資金として数十万円が必要でした。
しかし、1通貨から取引のできる松井証券でなら、1万円もあれば余裕をもって始められます。
1通貨ごとに注文を入れる設定では取引で得られる利益は雀の涙なので現実的ではありませんが、1000通貨以下、たとえば500通貨で設定することもできるので、類似サービスでは資金が足りなくて断念した人でも、松井証券なら自動売買に挑戦することができるでしょう。
動画で投資を学びたい人
松井証券が運用している「マネーサテライト」ではFXについての動画を無料で視聴可能です。
初心者向けの動画から日々のマーケット動向に関するもの、米ドル/円やユーロ/円などの通貨ペアごとの見通しといった動画が揃っているので、初心者から上級者まで参考にできます。
また、松井証券のYouTubeチャンネル「松井証券_MatsuiSecurities」でもセミナー動画を視聴できます。
動画を使って分析力やトレード力の向上を目指したい人におすすめです。
ちなみに最近は芸能人を起用した動画コンテンツも増えてきているので、楽しみながら学べます。
松井証券FXの
公式サイト
松井証券(松井証券のFX)の評判・口コミは?
松井証券(松井証券のFX)の口座を開設済で実際に運用歴のある方へアンケートを実施しました*。満足している・とても満足している人の割合が75%と、全体的な満足度は高いようです。
*クラウドワークスで実施。満足度を「とても満足している」、「満足している」、「普通」、「不満である」、「とても不満である」の5段階で調査。
松井証券(松井証券のFX)についての良い評判・口コミ
松井証券(松井証券のFX)についての良い評判を紹介します。
口コミを見ただけだと初心者にとっては内容が理解しづらいこともあるので、いくつか編集部で口コミをピックアップして詳細にポイントを解説します。
50代男性/無職/FX歴5年以上/運用資金500万円
今年スタートしたレンジ指定型のリピート注文機能が低スプレッドで非常に優れている。
30代男性/会社員/FX歴2~3年/運用資金50万円
老舗アンド大手で安心感が高いことです。アプリがかなり工夫されていて見やすいのも好きです。
30代男性/会社員/FX歴1~2年/運用資金50万円
一番の魅力は1ドルから売買ができるところです。損切りをあまりしたくないときなど必要数のみ損切りし残しておくことが可能です。
1通貨から取引できるので少額から始めやすい
【20代男性/FX歴1年以上~3年未満】
1通貨から取引出来るのが最大の魅力かと思います。他の証券会社が1000通貨や10000通貨の中、松井証券のFXは1通貨から取引出来るため、少額から始めることが出来ます。デモトレードではなく、リアルマネーで練習するにはもってこいの証券会社だと思います。
ポイント
- 他のFX会社最低取引単位が1,000通貨10,000通貨が多い中で、松井証券(松井証券のFX)は最低取引単位が1通貨~と少額から取引することが可能です。
リニューアルされてからスペックが全体的に良くなった
【30代男性/FX歴5年以上】
最低取引額が100円からなので非常にお手軽に取引が行えますし、リニューアルをされてからスプレッドも低くなったので、とても助かります。また、パソコン用はもちろんスマホのツールもチャートなど非常に見易いですし、直感的に操作ができ情報量も多くて大変使い勝手がいいです。
ポイント
- FX会社の実質的な取引手数料であるスプレッドが、業界内でも狭い水準になっています。
松井証券(松井証券のFX)についての悪い評判・口コミ
続いて、松井証券(松井証券のFX)の悪い評判を紹介します。
30代男性/会社員/FX歴2~3年/運用資金30万円未満
単純に通貨ペア数が少ないですね。他社と比較するとスワップポイントの付与も少ない点も、今のような金利上昇局面では気になりますね。
40代男性/自営業/FX歴1~2年/運用資金50万円
松井証券のホームページからFXのページに飛ぶ必要があるので、その点が面倒かなと思います。改善してくれると嬉しいです。
30代男性/無職/FX歴1年未満/運用資金30万円未満
自動売買で運用しておりまして、設定PIPS幅をもう少し短く設定できるといいと思いました。レンジの際に利益を得るタイミングが増えるので改善されると嬉しいです。
松井証券(松井証券のFX)のメリット
松井証券のFXの主なメリットを4つ紹介します。
注目すべきはやはり1通貨単位から取引可能な点で、デモトレード感覚でリアルトレードを行えるのは松井証券のFXならではのメリットと言えます。
最小取引単位が1通貨なので100円でもレバレッジを抑えて取引ができる
松井証券のFXは全ての通貨ペアを1通貨から取引可能なので、少額取引をしたい人や低リスクでFXを始めたい人にうってつけです。
例えば、米ドル/円が140円なら140円あればトレードを始められます。さらに、レバレッジ25倍で取引する場合だと必要な最小資金は140÷25=5.6で、約6円あればトレードが可能です。
「FXは失敗すると多額のお金を失ってしまいそうで怖い」と考えている人でも安心して取引ができる環境は、松井証券のFXの大きな魅力といえるでしょう。
少額からでも自動売買ができる
松井証券では2023年から自動売買の提供を開始しました。
引用元:松井証券|決算報告資料
松井証券の自動売買とは
事前に「注文する値幅」「注文を仕掛ける範囲(レンジ)」などを設定し、そのルールに準じて注文を繰り返す「リピート系の自動売買」
引用元:松井証券|自動売買とは?
松井証券の自動売買の最大の特徴としては、1通貨単位で取引できる点です。
自動売買で1通貨から取引できる会社は2024年11月時点では松井証券だけでしょう。
基本的にリピート系自動売買は設定した値幅に応じて相場の動きとは反対のポジションを保有するため、一時的に含み損が広がりやすく、ロスカットを防ぐためにある程度の証拠金が必要になります。
引用元:松井証券|自動売買に必要な資金
一方で、松井証券の自動売買は1通貨から取引できるため、最小取引単位が1000通貨や1万通貨の自動売買と比較して、自身の資金量に応じて柔軟にロット数を調整しやすいというメリットがあります。
少額で運用開始できるため、自動売買初心者でも気軽に始められます。
取引手数料や売買手数料も発生しないので、低コストかつ1単位から自動売買を取引できる点が松井証券の自動売買の最大のポイントです。
動画コンテンツが豊富でFXの勉強がしやすい
松井証券が運営している投資情報メディア「マネーサテライト」ではFXや株式投資の動画を無料で視聴できます。
初心者向けの基礎的な動画や日々のマーケット動向、アナリストの見通し、セミナー動画などの良質な情報に触れることができます。
また、松井証券のYouTubeチャンネル「松井証券_MatsuiSecurities」でもセミナー動画を中心に魅力的な動画コンテンツが投稿されています。
初心者がFXを学ぶ環境が整っているのはもちろん、上級者にとっても役立つ動画が揃っています。投資知識を高めたいと考えている人は一度見てみてはいかがでしょうか。
レバレッジ率を選択できる
コース名称 |
レバレッジ |
証拠金率 |
スタンダード25倍コース |
25倍 |
4% |
低レバレッジ10倍コース |
10倍 |
10% |
低レバレッジ5倍コース |
5倍 |
20% |
レバレッジなしコース |
1倍 |
100% |
松井証券のFXではレバレッジの上限をコース別に25倍、10倍、5倍、レバレッジなし(1倍)から選択できます。
レバレッジを利用することで証拠金よりも大きな数量の取引が可能になります。例えば、レバレッジ25倍なら証拠金の最大25倍まで取引できますが、その分損切りとなるリスクも大きくなります。
レバレッジの低いコースを選択していれば、意図しないハイレバレッジで取引してしまうリスクを減少できます。もしハイレバレッジに恐怖心を抱いているのであれば、5倍や10倍のコースを選んでおくとよいでしょう。
このレバレッジコースの変更は松井証券のFXにログインし、「設定」から自由に変更可能です。
松井証券(松井証券のFX)のデメリット
松井証券のFXのデメリットも見ていきましょう。
結論としては、松井証券のFXで取引するデメリットは少ないです。
ただし、松井証券のFXから直接入出金ができない点は、人によっては面倒かもしれません。
出入金の手間が少しかかる
FX口座に直接入金や出金することはできません。
FX口座に入金したい場合は証券口座に1度入金してからFX口座に振替、反対に出金したい時はFX口座から証券口座に振り替える必要があるので、少し手間がかかります。
また、口座間の振替ができない時間帯があるので注意しましょう。
デモトレードがない
松井証券FXには、デモトレードの機能はありません。「FXトレーダー・プラス」の使用もできないので、本番と同じ環境で取引することは不可能です。
ただし、最小取引単位が1通貨なので、実質的にデモ感覚で少額取引ができるという点では、大きな問題にはならないでしょう。
松井証券FXの
公式サイトを見る
松井証券 FXと同じ1通貨取引のSBI FXトレードと比較
松井証券と同じく、1通貨単位で取引が可能なSBI FXトレードと比較してみます。
結論、総合的な評価としては、サポート時間の長さや初心者向けコンテンツの多さを考慮すると、FX初心者には松井証券の方がおすすめといえそうです。
比較項目 |
松井証券 FX |
SBIF FXトレード |
スプレッド(ドル円)※ |
0.2銭 |
0.18銭(基準値) |
口座開設数 |
163,642 (2023年9月時点) |
2,100,000 (2023年12月時点) |
通貨ペア数 |
20 |
34 |
最小取引単位 |
1通貨 |
1通貨 |
自動売買 |
◯ |
× |
デモトレード |
× |
◯ |
Mac対応
|
◯ |
◯ |
タブレット対応 (ipad/Androidタブレット) |
◯ |
× |
※:注文数量が「1~1,000,000」の場合
1つ1つ違いについて見ていきましょう。
通貨ペア数
- 松井証券:22通貨ペア
- SBI FXトレード:34通貨ペア
SBI FXトレードではポーランドズロチ/円やブラジルレアル/円なども取引できるため、通貨ペアの種類においてはSBI FXトレードの方が豊富です。
スプレッド
- SBI FXトレード:注文数量によってスプレッドが変化し、注文量が多くなるほどスプレッドも広くなる
- 松井証券 FX:一定以下の注文数量だと狭いスプレッドが提示され、一定以上は通常スプレッドになる
※スプレッドは例外あり、松井証券の新規1注文あたりの上限は200万通貨
差が開いてくるのは1万通貨以上の取引からなので、1000通貨未満の少額取引で始めたい人ならばどちらも大差ありません。
会社独自のサービス
- SBI FXトレード:定期的に外貨を購入する「つみたてFX」を利用でき、さらに暗号資産CFDの取引が可能
- 松井証券FX:自動売買サービスを提供しており、さらに日本株や米国株、投資信託、NISAも取り扱いあり
自動売買の運用をしたい人や、FX以外に株式や投資信託などの取引もしたい人は松井証券が向いているといえます。
顧客サポート
松井証券、SBI FXトレードの両方で電話サポートやチャットサポートに対応しているため、どちらも安心して取引ができる体制が整っています。
ただし、松井証券の方が電話対応の受付時間がやや長く、SBI FXトレードは電話サポートを予約制に切り替えるとのことです。
投資情報コンテンツ
SBI FXトレードもYouTubeチャンネルで動画コンテンツをアップしていますが、動画メディア「マネーサテライト」を運営している松井証券の方がコンテンツの数は豊富だと思われます。
松井証券 FXと他のFX口座のスペックを簡易比較
会社名 |
口座数 |
スプレッド (米ドル/円) |
少額対応 |
サポート |
口座開設 |
公式サイト |
△ 125,733 |
○ 0.2~1.6銭 |
◎ 30円~ |
○ 月曜~金曜 7:00~24:00 |
公式サイト |
公式サイト |
◎ 798,645 |
○ 0.2銭 |
○ 3万円~ |
○ 月曜8:00~金曜17:00 |
公式サイト |
公式サイト |
○ 467,015(2024年4月末)※4 |
○ 0.2銭 |
○ 3万円~ |
○ 平日・祝日 午前8:00~午後5:00(土日休み) |
公式サイト |
公式サイト(PR) |
◎ 788,000** |
○ 0.2銭 |
△ 30万円~ |
◎ 平日24時間 |
公式サイト(PR) |
公式サイト |
○ 572,961 |
○ 0.2銭 |
○ 3万円~ |
◎ 平日24時間 |
公式サイト |
公式サイト |
△ 300,000 |
◎ 0.18銭〜(*2) |
◎ 30円~ |
○ 平日9:00~17:00 |
公式サイト |
公式サイト |
○ 400,000 |
○ 0.2銭 |
○ 3万円~ |
○ 平日10:00~17:00 |
公式サイト |
公式サイト |
△ 349,810 |
◎ 0.0銭(*3) |
◎ 30円~ |
○ 平日9:00~18:30 |
公式サイト |
公式サイト |
△ 302,300 |
○ 0.2~1.4銭 |
○ 3万円~ |
◎ 平日24時間 |
公式サイト |
公式サイト |
非公開 |
○ 0.2銭 |
○ 3万円~ |
○ 平日9:00~18:00 |
公式サイト |
*この記事で紹介しているFX会社はすべて日本の金融庁に登録されている業者です(金融庁:免許・許可・登録等を受けている業者一覧)
*1:スプレッドは原則固定(例外あり)
*2:※1~1,000,000通貨を取引した場合の基準値
*3:マネパnanoのスプレッド。マネパnanoのスプレッド。米ドル/円は5万通貨まで(10/2~11/30)、ポンド/円は5,000通貨まででこのスプレッドは9:00~27:00の時間帯に適用されます。
※4 2024年4月末時点各比較項目の採点基準
松井証券(松井証券のFX)のツールを解説
ネット証券大手の松井証券が提供しているだけあり、テクニカル指標を豊富に搭載している高機能な取引ツールを使ってPCやスマホから取引できます。ここでは松井証券のFXの取引ツール「FXトレーダー・プラス」と「松井証券 FXアプリ」の特徴を見ていきます。
FXトレーダー・プラス
パソコン、タブレット向け取引ツール「FXトレーダー・プラス」は高度なチャート分析が可能な取引ツールです。
チャートはローソク足以外にラインチャートやカギ足チャートなど9種類から選択でき、テクニカル指標は30種類搭載しています。ラインもトレンドラインなどを描画でき、さらに異なる通貨ペアの比較分析が可能と多彩なチャート分析が行えます。
また、テクニカル指標の表示数に制限がありません。そのため、さまざまな組み合わせを試すことができます。
チャートも2分割、4分割、12分割で表示可能です。
珍しい機能として、レート読み上げ機能があります。これは条件を設定しておくと、その条件を満たした際にレートを音声で通知してくれます。為替ボードの「レート読み上げ」から設定可能です。
松井証券FXアプリ
スマホアプリの「松井証券 FXアプリ」はスピーディーな操作が可能となっています。「スピード注文」機能を駆使することで、チャートを見ながら、希望価格に達した際にタップひとつで迅速に注文できます。
テクニカル指標はスマホアプリとしては豊富な28種類(メイン11種類、サブ17種類)を搭載。「FXトレーダー・プラス」と同様に、こちらもテクニカル指標の表示数に制限がありません。
さらに、2分割表示と4分割表示に対応しているので、マルチタイムフレーム分析などの高度なチャート分析をスマホでも行えます。
「マーケット」からは金融関係のニュースや経済指標を閲覧できます。最新のマーケット状況を確認しながら取引や分析が可能です。
松井証券(松井証券のFX)の公式サイトへ
松井証券(松井証券のFX)の口座開設方法
松井証券の口座を既に開設しているかどうかで、口座開設の方法は異なります。
松井証券の口座を持っている場合 |
松井証券のアカウントにログインして申し込みを行います。 |
松井証券の口座を持っていない場合 |
まず松井証券の口座開設を行う必要があります。松井証券への口座開設時にFX口座の開設申し込みを同時に行うことができるので、一緒に申し込みを行うと手間が省けます。 |
口座開設申込〜取引開始までの流れ
【松井証券の口座を持っていない場合】
- 松井証券のホームページの「口座開設」→「個人口座開設」から申し込む
- 口座開設方法をオンラインまたは郵送から選択*1
- メールアドレスを登録
- メールアドレスに送られてきた松井証券からのメールに記載されたURLをクリックし、必要事項を入力*2
- 本人確認書類を提出(スマートフォンを利用したeKYCだと最短で当日に口座開設が完了)*3
- ログインIDやパスワードが記載された口座開設のお知らせが郵送で届くので、FX口座にログイン(eKYCを利用した場合はメールで届く)
- 口座に資金を入金すれば取引が可能
*1オンラインだと取引開始まで最短3日ですが、郵送の場合は最短で1週間かかります
*2このときに同時口座開設のお申込み欄にあるFX口座(外国為替証拠金取引口座)の「開設する」を選択してください。
*3マイナンバーカードがあれば、本人確認書類とマイナンバー確認書類を兼用することができるので便利です。
【松井証券の口座を持っている場合】
- 松井証券にログイン
- 「口座管理」をクリックし、「各種口座開設状況」を選択
- FX口座欄の「開設する」をクリック
- 書面やユーザー情報を確認し不備がなければ申し込み
- 審査が通過したら開設完了
松井証券(松井証券のFX)の取引方法
松井証券のFXの入出金の方法、そして注文方法やマーケット情報の確認の仕方といったトレードに必要な操作を説明します。
入金のやり方
【PC】
松井証券のFXに入金するには、まずは証券口座に入金する必要があります。
- ネットからの入金の場合は松井証券にログインし、「口座管理」を選択
- 「ネットリンク入金」「らくらく振替入金」から入金方法を選び、振り込み元の金融機関と入金したい金額を入力
- 松井証券の口座に入金されたら、次に松井証券のFXにログイン
- 「入出金」から、振替依頼情報欄の「証券口座からFX口座へ」を選択し、金額を入力して「振替依頼」をクリックすると松井証券のFXに入金完了
※銀行振り込みで入金したい場合は松井証券にログインし、「口座管理」の「登録情報」で振り込み先の確認が可能。確認には口座開設時に送られてくる取引暗証番号の入力が必要。
【スマホアプリ】
- 左上のメニューから「入出金」をタップし、「振替入金・出金」を選択
- 「証券口座からFX口座へ」を選択
- 金額を入力して「確認する」をタップし、確認画面で問題なければ振替
※アプリから証券口座に入金したい場合は、松井証券の株アプリを使う必要があります。株アプリの「メニュー」にある「入出金」から入金が可能。
※振替ができない時間帯あり。
注文のやり方
【PC】
- 松井証券のFXにログイン
- ホーム画面の「新規注文」パネルで取引したい通貨ペアを選択
- 注文の種類を「成行」、「指値」、「逆指値」、「追跡指値(OCO)から選択
- 注文する数量と決済予約注文の有無を設定
- 設定を完了したら「注文」をクリック(「成行」注文の場合は「売 Bid」ボタンまたは「買 Ask」ボタンをクリック)
- 決済注文は建玉照会から可能
※「スピード注文」では注文の種類は選べずストリーミング注文のみ。
【FXトレーダー・プラス】
- 「為替ボード」の「注文」をクリック
- スピード注文パネルが表示されるので、数量などの注文内容を入力
- 「売(成行)」「買 (成行)」をクリックすると注文完了
※注文の種類はストリーミング注文のみ
「為替ボード」が表示されていない場合は画面右上の「為替ボード」をクリックすると表示される
【スマホアプリ】
- 左上のメニューアイコンをタップ
- メニューから「取引」をタップし、「新規注文」を選択
- 注文入力画面が表示されるので、取引したい通貨ペアを選ぶ
- 注文の種類や数量などを設定
- 入力が終わったら「確認」をタップすると注文を出せる
出金のやり方
出金もFX口座から証券口座へいったん振替を行う必要があります。
【PC】
- 松井証券のFXにログイン
- 「入出金」から、振替依頼情報欄の「FX口座から証券口座へ」を選択
- 振替をする金額を入力して「振替依頼」をクリック
- 松井証券にログインし「口座管理」を選択
- 出金欄の「出金依頼」から出金した金額を入力すれば出金予約ができる
※出金には出金先の金融機関を登録する必要がある
※翌営業日以降の出金と即時出金のどちらかを選択可能。翌営業日以降の出金は手数料が無料だが、休日をはさまうと出金に時間がかかることがある。即時出金は出金が早いが、手数料が税込みで330円発生する。
【スマホアプリ】
- メニューから「入出金」をタップし、「振替入金・出金」を選択
- 「FX口座から証券口座へ」を選択
- 出金したい金額を入力して「確認する」をタップすると証券口座に振替ができる
※証券口座から金融機関に出金したい場合は、松井証券の株アプリを使う必要がある。株アプリの「メニュー」にある「入出金」から出金依頼が可能。
マーケット情報の見方
【PC】
- 松井証券のFXにログイン
- 「投資情報」から、「ニュース」「経済指標」「特集・コラム」「証拠金シミュレーション」から利用したいものを選択
- 「ニュース」では金融関連のニュースの確認が可能
- 「経済指標」では経済指標の結果や今後発表される経済指標の確認が可能
- 「特集・コラム」では各通貨ペアごとのレポートを読める。レポートはPDFとしてダウンロード可能
- 「証拠金シミュレーション」では証拠金がどのくらい必要なのか計算できる
【スマホアプリ】
- 下部の「マーケット」をタップ
- 「ニュース」「経済指標」から確認したいものを選択
- 「ニュース」ではマーケット情報や金融に関するニュースを確認可能
- 「経済指標」では経済指標を確認可能(右上の「設定」から重要度別や国別、発表期間を設定可能)
松井証券FXに関するよくある質問
松井証券(松井証券のFX)はどんなトレーダーにおすすめですか?
1通貨から取引できるので、「できるだけ少額から取引したい」と思っている人におすすめです。また動画コンテンツなども充実しているので、勉強しながら成長していきたい初心者トレーダーにもおすすめといえるでしょう。
松井証券(松井証券のFX)のメリットとは?
1通貨で取引できること、レバレッジの設定ができることなどが他社にはあまりないメリットといえます。
松井証券(松井証券のFX)のデメリットとは?
他社のように「ほぼリアルトレードと変わらない環境」のデモトレードがないことがデメリットです。ただし松井証券のFXは1通貨からの取引が可能なので、ほぼデモトレード感覚の損益でリアルトレードをすることが可能です。
口座開設に必要な書類は何ですか?
基本的に、どこの会社も必要書類は変わりません。マイナンバーが確認できる書類と、本人確認書類が必要です。