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ボラティリティーぼらてぃりてぃー

相場の変動率を表す数値。1973年にフィッシャー・ブラックとマイロン・ショールズが発表したブラック・ショールズ方程式が元になっている。

相場の変動が多きときには「ボラティリティが高い」といい、逆に相場の変動が小さいときには「ボラティリティが低い」という。現在では、ボラティリティを標準偏差で数値化し、その数値を商品のリスク度合いと考えるのが一般的になっている。ボラティリティが高い商品はリスクも高く、ボラティリティが低い商品はリスクも低いと判断される。

ボラティリティには、ヒストリカル・ボラティリティとインプライド・ボラティリティの2種類がある。

ヒストリカル・ボラティリティは、過去の価格に基づいて算出された将来の変動率のことで、日本では日経平均株価を対象にした「日経平均HV」が広く知られている。

インプライド・ボラティリティは、現在のオプション価格から算出され、将来価格が変動するであろうという市場の期待値のこと。

いずれも将来の変動率を予測したものだが、とくにインプライド・ボラティリティはオプション取引において重要なテクニカル分析のひとつとして存在感を示している。

ボラティリティが低いときに買い、高くなったときに売却することで利益を得られるが、ボラティリティの変動を予測するのは極めて困難である。

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