通貨（通貨単位）とは、FX用語で「取引する外貨の取引量」を意味します。
例えば10.000通貨という表記があった場合、ドル/円なら10.000米ドル、ユーロ/円なら10.000ユーロのように、「通貨」の部分に「外貨」を当てはめることになります。また、当てはめるのは通貨ペア「/」の左側の外貨（左側を、基軸通貨として扱うルールがある）になります。
基本的には、10.000通貨から取引可能なFX業者が多いため、ドル/円だと10.000米ドル=約100万円の取引が、レバレッジ25倍にすると、証拠金4万円ほどで売買可能です。また、「Lot」や「枚数」と表記されることもあります。
そのため、トレード画面で通貨単位（取引量）を入力するときに、1ロット（10.000通貨）買う場合は「1」と入力することになります。
知らずに、10.000と入力してしまうと注文が通りませんが、「低リスクの100通貨だと思って、100と入力すると」100ロット=1億円の取引（レバレッジ25倍なら証拠金が約400万で可能なため、FX口座の入金額によっては、注文が通る可能性がある）をすることになりますので、注意しましょう。
