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テクニカル分析てくにかるぶんせき

相場の価格の推移に注目する相場分析の方法。市場価格はすべての事象を織り込んでいるという前提で相場分析をするので、ファンダメンタルズは無視している。

19世紀後半に活躍したアメリカの証券アナリスト、チャールズ・ヘンリー・ダウが提唱したダウ理論が、テクニカル分析の走りだと言われている。日本では、18世紀後半の米商人・本間宗久が考案したローソク足による相場分析が最初だと言われている。

その後、テクニカル分析はさまざまな手法が開発された。時系列分析と非時系列分析の2つに分類され、時系列分析はトレンド系指標とオシレーター系指標の2つに分けられる。ポピュラーなのは時系列分析の方である。トレンド系指標にはローソク足、移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンドなどがあり、オシレーター系指標にはストキャスティクス、RSI、MACD、サイコロジカルラインなどがある。非時系列としては、新値足や逆ウォッチ曲線、P&Fなどがある。

テクニカル分析は、前記のようにファンダメンタルズを無視しているため、日々変化する世界情勢で、どんな弱材料や強材料が出ようとも、その材料に左右されないという強みがある。一方、そうした材料に動揺して、ポジションを動かしてしまう投資家も多い。したがって、テクニカル分析だけで相場を張るには、メンタル面の強さも必要になってくる。

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