ドテン注文とは、「保有しているポジションを決済して、新たに逆向きの新規ポジションを持つ」ことを意味しています。保有していたポジションの見通しが間違いだったと判断し、エントリーし直すときに使用する注文方法です。
例えば、ドル/円が110円のときに、1ロット(10,000通貨)の買いポジションを保有しているとします。その後、レートが変動して109円になった場合、10,000円の含み損になります。
通常なら、ここで損切りして10,000円の損失を確定させることになりますが、「まだまだ下がりそう」や「早めに損切りした方がいい」など、買いでエントリーした見通しが間違いだったと認め、さらに下落するとみて「損切り+新規売り注文」することをドテン注文といいます。
つまり、「買いポジションを決済して、すぐに新規売りポジションを持つこと」あるいは「売りポジションを決済して、すぐに新規買いポジションを持つこと」を表しています。また、必ずしも損切りして、逆向きの新規ポジションを持つわけではなく、利確して逆張りするケースもあります。