スパンモデルとは、「一目均衡表の雲と遅行線のみを表示させた」テクニカル指標のことです。よりシンプルに表示させることで、必要な情報のみを把握することができます。
使い方は、一目均衡表と同じく「通貨の強弱」や「反転のサイン」をみる目安になります。また、スパンモデルと相性の良い「スーパーボリンジャー」とあわせて、使用している方が多くいます。
このように、テクニカル指標の一部のみを表示させたり、設定値を変えることで「自分のトレードスタイル」や「使用している手法」に合わせて使用することができます。
ただし、設定値を変えすぎたり、一部のみを表示させたテクニカル指標を使っていると「多くのトレーダーが見ているライン」や「売買のサイン」がずれることがあります。
そのため、自分のチャート画面ではエントリーポイントになっていても、皆が意識しているラインとずれることで値幅が期待できないことや、相場を読み間違えることがありますので注意しましょう。
