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オシレーター系おしれーたーけい

FXだけでなく、相場のテクニカル分析はトレンド系と、オシレーター系に分類される。

オシレーター系はレートの振り幅を測り、「買われすぎ」なのか「売られすぎ」なのかを判断する指標のことをいう。オシレーターは日本語に訳すと発振器のこと。発振器とは、周期的に持続的な振動を発生させるもので、簡単に言うと振り子である。相場の値動きは、どんなに大きく上下しても、ある程度の範囲に収まるものであるという考え方から、この名前がつけられた。

移動平均線などのトレンド系は、相場の方向性や絶対的な価格などを見るために使われ、オシレーター系指標は相対的に分析するときに優れているといわれる。オシレーター系指標は、基本的には逆張りトレードで使う。保ち合い相場で効果を発揮するが、相場が大きなトレンドに入ると、その真価は発揮されない。

代表的なものとして、ストキャスティクス、RCI、RSI、サイコロジカルライン、モメンタムなどがあり、そのほかにもさまざまな手法が開発されている。

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