経済指標は、「各国の経済状況を数値化して発表する」ため、ファンダメンタルズ分析をする際のトレード材料になります。「消費者物価指数」や「製造業の売上高」または「石油の在庫」や「要人発言」など、様々な経済指標があります。
とくに「米経済指標」は、意識している方が多いため、発表直後に激しく為替レートが動くことがあります。FX初心者の方は「いつ発表なの？」や「急に動いたけどなぜ？」など、発表時刻や内容を知らないことで、大損する可能性がありますので注意しましょう。
羊飼い（有名FXトレーダー）のサイトやFXトレードアプリ内で、当日から1週間先までの経済指標の予定を確認できます。発表時刻を覚えているだけでも、急な変動によるリスクを軽減できますので、取引している通貨ペアに関係する経済指標を意識しておきましょう。
ちなみに、通貨ペアに関係しているかは「どの国の経済指標の発表なのか」をチェックすることで、「米発表の住宅着工件数だからドル/円やユーロ/ドルが動く」のように、直接・間接的に関係があるかを把握できます。
