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トライオートFXとは?メリットデメリットや設定方法を解説

自動売買に興味があるけど、トライオートFXってどんな特徴があるの?

男性のイラスト

インヴァスト証券が提供するトライオートFXは、設定済みの自動売買プログラムを選ぶだけで取引ができるFXサービスです。

この記事では、トライオートFXの魅力や注意点など、メリット・デメリットを詳しく解説します。

インヴァスト証券で口座開設を考えている方や、トライオートFXを使って取引したいという方は、ぜひ最後までご覧ください。

執筆者

鹿内武蔵

FXライター

鹿内武蔵

SHIKAUCHI MUSASHI
※本記事は、提携する企業のPR情報が含まれます。 掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容等は当サイトが独自に記載しています。

トライオートFXとは?

トライオートFXとは、インヴァスト証券が提供している4種類のFXサービスの中でも、主力と位置付けられているものです

自動売買と裁量トレードのどちらも使える点が大きな特徴です。

トライオートFXで使える自動売買は、リピート系と呼ばれる相場の波を狙うタイプで、売買プログラムが明確である点に特徴があります。

トレード自体は全自動ですが、事前の相場観、値動きする範囲の大まかな予想が必要になります(コアレンジャー、ハーフの場合)。

トライオートFXの特徴

トライオートFXの特徴は主に以下の通りです。

  • 「自動売買セレクト」では、自動売買のプログラムを用意されているものから選んで運用できる
  • 中級~上級者は、自動売買をビルダーで作成できる
  • 裁量トレードも行える
  • 1,000通貨からの取引が可能
  • 一部の高金利通貨ペアの受取スワップが多い
  • 自動売買注文の場合、マークアップ手数料がかかる

トライオートFXで自動売買を行う場合は、自動売買プログラムを単独で運用するか、あるいは組み合わせます

複数選択した自動売買プログラムは自動的にポートフォリオとして視覚化され、運用成績はひと目で分かる仕組み。

取引単位は1,000通貨からなので、より細かく分散投資ができます。

FXトレードに慣れた中級~上級者であれば、自分で自動売買プログラムを作成することも可能

新規注文から決済注文のサイクルを繰り返しつつ条件に当てはまった注文を続けていくことで、自動売買を自分流に進めることができます。

便利な自動売買ですが、注文が約定するたびに「マークアップ手数料」がかかることも知っておきましょう。

何回も注文を繰り返すと手数料が負担になってくるので注意が必要です。

トライオートFXの取引ルールと必要証拠金

ここでは、トライオートFXの取引ルールと必要証拠金について、4つの観点から説明します。

最低取引通貨単位と必要証拠金

最低取引通貨単位は、自動売買・裁量トレードともに共通で1,000通貨です。ただし、南アランド/円のみ10,000通貨単位です。

例えばドル円が110円前後で1000通貨を持つ場合、必要証拠金は5,000円弱となりますが、これではレバレッジが25倍ぎりぎりになってしまい、相場が反対方向に動くとすぐにロスカットとなるリスクがあります。

長期投資を考えてレバレッジを下げたい場合は、1,000通貨に対してレバレッジ1倍前後となる110,000円程度を証拠金として用意します。

レバレッジ1倍は外貨預金と同じレバレッジであり、リスクを抑えたトレードが可能です。

取り扱う通貨ペア数

トライオートFXで取り扱う通貨ペア数は17です

トライオートFXの主要通貨ペア

出典:インヴァスト証券公式サイト

主要なクロス円とドルストレート、高金利通貨ペアの南アランド/円やトルコリラ/円などが扱えます

利用時間

多くのFXサービスと同様、トライオートFXも通常期間と米国サマータイム期間で取引時間が異なります。

取引時間

    通常期間:月曜日7:00~土曜日6:00

    米国サマータイム期間:月曜日7:00~土曜日5:00

なお、火~金曜日までの6:40~7:10(米国サマータイム期間は5:40~6:10)の30分間は、システムメンテナンスのためトレードができないのでご注意ください。

発注や建玉、件数の上限

1回あたりの発注上限数量は、裁量トレードの場合1,000万通貨、自動売買注文の場合は200万通貨です。裁量トレードの中でも、1回の発注上限が1,000万通貨の通貨ペアは以下の通りです。

  • 米ドル/円
  • ユーロ/円
  • ポンド/円
  • 豪ドル/円
  • ユーロ/米ドル
  • ポンド/米ドル
  • 豪ドル/米ドル

(これ以外の通貨は、100万通貨が上限)

また、建玉(ポジション)の保有上限は全通貨ペアで合算して5,000万通貨までです

また、通貨ペアごとにも建玉上限が設けられています。また、同じ通貨ペアで売り玉と買い玉を同数持っている「両建て」状態の場合、建玉は両方を合算して計算される点に注意してください。

建玉だけではなく、件数にも上限があります。総建玉件数の上限は、両建てを含んで1,000件です。また、有効注文件数は上限2,500件です。

ほとんどの一般トレーダーにとって上限値はあまり関係ない世界かもしれませんが、参考までに知っておきましょう。

トライオートFXのアラートとロスカット

自動売買では、ロスカットルールを確実に把握して、証拠金と建玉のバランスを取ることが重要です。

トライオートFXのアラートとロスカットルール確認に重要な数字が、「有効比率」です。

有効比率とは、資金にどれくらいの余裕があるかを表す目安で、証拠金維持率と同じ意味です。

以下の計算式で求められます。

有効比率 = 有効証拠金額 ÷ 必要証拠金額 × 100

米ドル/円=100円と仮定した場合、米ドル/円を取引通貨1,000通貨で保持(レバレッジ25倍)し、口座に5,000円預けているとすると、以下のようになります。

有効証拠金:5,000円

必要証拠金:4,000円

有効比率 = 5,000円 ÷ 4,000円 × 100 = 125%

レバレッジ1倍の例で考えると、以下のようになります。

有効証拠金:125,000円

必要証拠金:4,000円

有効比率 = 125,000円 ÷ 4,000円 × 100 = 3125%

トライオートFXのロスカットルールは以下の通りです。

  • 有効比率150%:プレアラートメールの発信
  • 有効比率120%:アラートメールの発信
  • 有効比率100%:ロスカットが発生

ロスカットが発生すると、全建玉が決済されてしまいます。

長期運用を続けていると、含み損が出る場合もあるため、資金管理は余裕を持ち、簡単にロスカットにならないような資金コントロールが重要です。

トライオートFXの自動売買ロジック4系統の特徴

トライオートFXの大きな特徴である自動売買機能ですが、用意されている自動売買ロジックにはコアレンジャーとスワッパー、ハーフ、ハイブリッドの4種類があります

有名FXトレーダー作成のプログラムや、実績のあるプログラムを自動売買セレクトで発注できます。

レンジ相場で力を発揮する「コアレンジャー」

コアレンジャーの売買パターン
出典:インヴァスト証券公式サイト

ある一定の範囲内で価格の上下を繰り返している状態を「レンジ相場」と言います。ここで力を発揮する自動売買のロジックがコアレンジャーです。

コアレンジャーは、コアレンジとサブレンジの2種類のレンジ幅を設定しています

コアレンジは想定しているレンジの中心部分で、ここでは買いと売りを両方用いて積極的に取引を狙います。

サブレンジは、想定しているレンジの上限と下限付近のことで、ここでは相場の反転を狙って、上限では売り、下限では買いが設定されています。

高金利通貨の運用に力を発揮する「スワッパー」

スワッパーの売買パターン
出典:インヴァスト証券公式サイト

スワッパーは、高金利通貨ペア専用のプログラムで、相場の動きを追いかけながらスワップが受け取れる買いポジションのみを建てていきます。

買いポジションを保持してスワップポイントを得つつ、一時的な反発の上昇でも利確を行います。

レンジの上半分で売り、下半分で買いを行う「ハーフ」

ハーフの売買パターン
出典:インヴァスト証券公式サイト

想定されるレンジの中央を境界として、上半分では売りのみ、下半分では買いのみを行います

同一通貨ペアで買いと売りの両方の注文が入っていると、合計が多い方の証拠金だけ必要になるため、実質的に半分の証拠金で運用できるメリットがあります。

また、レンジの中央に近いほど含み損が少なくなるため、運用の停止がしやすいメリットもあります。

複数の通貨ペアを組み合わせた「ハイブリッド」

ハイブリッドの売買パターン
出典:インヴァスト証券公式サイト

「ハイブリッド」は、複数の通貨ペアを組み合わせた「通貨分散型プログラム」です。ポートフォリオを組むことで、収益獲得機会の増加のみならず、リスク分散も期待できます。

例えば、一つの通貨ペアが軟調な動きでも、他の好調な通貨ペアでそれを補うことができるというわけです。

ただし、複数のロジックを稼働するため、その分推奨証拠金が大きくなる点には注意が必要です。また、通貨ペアが増える分、ポジション管理の手間もかかり、スワップポイントやスプレッドの負担が増すデメリットもあります。

ここまで、トライオートFXの仕様を見てきました。では、トライオートFXのメリットとデメリットはどこにあるでしょうか。

トライオートFXのメリット

トライオートFXの主なメリットは、以下の5つ。それぞれのメリットについて、順番に解説します。

トライオートFXのメリット

  • システムトレードとしては狭いスプレッド
  • 1,000通貨単位からの取引が可能
  • 使いやすいツール群でいつでもチェックと操作が可能
  • カスタマーサポートで質問しながら操作もできる

システムトレードとしては狭いスプレッド

トライオートFXのスプレッドは、米ドル/円で0.3銭、ユーロ/米ドルで0.3pipsとなっています。

スプレッドが狭い方が、1回あたりの取引にかかるコストを抑えられますので、自動売買を利用する場合のコストもより少なくて済みます。

1,000通貨単位からの取引が可能

最低取引通貨単位が小さければ小さいほど、同じ資金量でも複数の運用が可能になるので、分散投資が容易になります

自動売買を組み合わせて自分独自のポートフォリオを組み立てていくためには、最低取引通貨単位が小さい方が有利。

トライオートFXでは、1,000通貨単位からの取引ができます。そのため、さまざまな自動売買ロジックを試すことができます。

使いやすいツール群でいつでもチェックと操作が可能

トライオートFXの取引ツールは、パソコン版(Webブラウザで動かす)とスマホ版の2種類あります

パソコン版のトップ画面は、現在の資産状況とリアルタイムチャートが分かる照会画面。照会画面から「自動売買セレクト」または「マニュアル注文」ボタンでそれぞれの発注を進めていきます。

自動売買ロジックを自分で作成する場合は、「自動売買セレクト」画面上部の「ビルダー」で作成します。

スマホアプリ版も、パソコン版と同様に自動売買セレクト、ビルダー、マニュアル注文が可能。ほとんどPC版と同じように操作ができます。

カスタマーサポートで質問しながら操作もできる

平日の9:00~17:00には、カスタマーサポートで電話での問い合わせができます。

また、操作に困った場合は、同じ時間帯にリモートサポートを申し込むことも可能

特に、最初は操作でとまどうことが多いので、リモートサポートを活用すると良いでしょう。

トライオートFXのデメリット

トライオートFXのデメリットは主に3つあります。こちらも忘れずチェックしてください。

トライオートFXのデメリット

  • 自動売買注文の場合スプレッドとは別にマークアップ手数料がかかる
  • デモ口座がないためデモでの練習ができない
  • マイナスのスワップポイントが発生し続ける展開もある

自動売買注文の場合スプレッドとは別にマークアップ手数料がかかる

自動売買注文の場合に限り、スプレッドとは別に片道いくらかのマークアップ手数料がかかります。

マークアップ手数料一覧
取引数量 新規・決済 1,000通貨当たり
5,000通貨未満 2.0pips 片道20円
(対外貨は0.2外貨)
5,000通貨以上1万通貨未満 2.0pips 片道20円
(対外貨は0.2外貨)
1万通貨以上10万通貨未満 1.0pips 片道10円
(対外貨は0.1外貨)
10万通貨以上50万通貨未満 0.5pips 片道5円
(対外貨は0.05外貨)
50万通貨以上 無料

※オートパイロット注文を手動決済した場合も上記手数料が発生します。
※注文発注時の取引数量に対する手数料が適用されます。
※約定価格に上記の手数料を加味した価格が取引価格となります。(手数料は別途徴収いたしません。)
※マニュアル取引での手数料は現行通り無料です。

引用元:インヴァスト証券ホームページ

マークアップ手数料は、全通貨ペア一律で、取引数量が増えれば増えるほど割安です。

デモ口座がないためデモでの練習ができない

トライオートFXにはデモ口座がありません。そのため、デモでツールの操作やFXトレードそのものの練習ができない点には注意が必要です。

マイナスのスワップポイントが発生し続ける展開もある

コアレンジャーは、買い注文と売り注文の両方を行います。

そのため、展開によっては受取スワップポイントより、支払スワップポイントが多い状態が続くこともあります。

自動売買セレクトとビルダー、どちらで運用?

幅広い層が活用できる自動売買セレクト

トライオートFXでは多彩な自動売買を行えますが、多くの方にまず紹介したいのは自動売買セレクト。

こちらはすでに解説した通り、最初から用意されているプログラムを選ぶだけですぐに自動売買を開始できます

中級者・上級者であっても、相場分析と組み合わせることが出来ます。

自動売買セレクト運用のポイント(1)資金管理

トライオートFXの売買セレクト

自動売買セレクトは、運用する前にまず取引ロットを決めることで(セット数)、推奨証拠金が表示されます。推奨証拠金より多い投資資金で始めるのが基本です。

ただ推奨証拠金は、過去の値動きのシミュレーション(2018年1月~現在)と、もともと必要な証拠金から機械的に計算された数字に過ぎません。

運用期間が長くなるほど、相場の動きは大きくなるため、長く運用するつもりならできるだけ資金計画に余裕を持たせましょう

これは複数のプログラムでポートフォリオを組む場合でも同じことがいえます。

自動売買セレクト運用のポイント(2)長期運用

コアレンジャー、スワッパー、ハーフはいずれにも言えるのが、長く稼働させるほど利益確定回数が増えるという点。

設定範囲内の値動きで利益確定が発生され、スワッパーの場合はスワップポイントも蓄積されます。

これはつまり、生き残ってさえいれば、資金を増やせる可能性があるということ。

そのために必要なのは、すでに述べた資金管理がまず大切。相場では何が起きるか分からないので、口座資金に余裕があるほど極端な相場をロスカットにならず乗り切れます。

さらに、追加入金できる現金を確保しておくといいでしょう。

加えて、あせらずじっくり運用するメンタルも大切です。トライオートFXの自動売買は、数か月程度の短期間で大きな利益を狙うような運用ではありません。

年単位でじっくり取り組む意識がないと、あせってリスクを増やしたり、待ちきれずやめてしまうことになります

自動売買セレクト運用のポイント(3)現実的な利益目標とリスクの把握

トライオートFXでは、これから運用しようとしているプログラムが、2018年1月から現在まで運用した場合、どういった売買結果になったかというシミュレーション結果をいつでも確認できます。

この結果から、事前に現実的な利益の目標、覚悟しておくべき評価損が事前に分かります。

トライオートFXの評価損

例えばこのプログラムの場合、2018年1月~2020年12月まで、ほぼ3年間のテストで推奨証拠金約130万円に対して、約150万円の利益。ということは、推奨証拠金の5倍の利益を求めることは非現実的であると判断できます。

トライオートFX

また、過去一番評価損が多くなったのは、2020年3月18日の-1,213,016円です。ということは、今後運用を続けていくにあたり、この資金とセット数で運用なら、これくらいの評価損を一時的に負うことは再び起こりうるといえます。

腕に覚えがあるならビルダーで自分専用のプログラムを

トライオートFXのビルダー

ビルダーでは、完全にゼロから自動売買のプログラムを構築することができます。

マルチカスタムでは複数の注文をまとめて、シングルカスタムでは1本ずつ注文を設定できます。

また、自動売買セレクトに実装されているコアレンジャーなどのプログラムを、自分なりに改造することも可能です。

そして作成したプログラムは、自動売買セレクト同様、事前のシミュレーションができます。

トライオートFXの始め方と設定・注文方法

トライオートFXの始め方から設定・注文方法までを順番に説明します。トライオートFXを始めてみたい方は、どのように進めていくのかを確認してください。

口座の開設方法と口座開設までにかかる時間

トライオートFXの口座を開設するには、公式サイトから手続きを進めます。

その際、必要な書類もあらかじめ準備しておくとスムーズ。口座開設に関わる以下の情報について、順番に解説していきましょう。

口座開設手続きのURL

トライオートFXの口座開設手続きは公式サイトでも紹介されていますが、順を追って詳しく解説していきましょう。

トライオートFXの口座開設はこちら

口座開設に必要な書類

口座開設に必要な書類は以下の通りです。

    本人確認書類

     【顔写真ありの場合は1点】

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 在留カード
  • 外国人登録証明書など
  •  【顔写真なしの場合は2点】

  • 健康保険証
  • 住民票
  • 年金手帳など

マイナンバー確認書類

  • 個人番号カード
  • 個人番号の通知カード
  • マイナンバーの付いた住民票の写し

いずれの書類も、デジカメやスマホで表面・裏面を撮影してWebからの送付が可能です

住所氏名顔写真などの情報が掲載されている部分を鮮明に撮影した画像を準備してから申し込み手続きに入りましょう

口座開設の申込条件

座開設の申込条件は、主に以下の通りです。

  • 満20歳以上80歳以下で行為能力を有する個人
  • 金融資産が50万円以上
  • 日本国内に居住していること

これらの条件を満たしていれば、基本的には口座開設ができます。

口座開設にかかる時間

郵送物が届いたら、すぐにトライオートFXを始めることができます。申し込み手続きを終了してから口座開設にかかる時間は、最も早いパターンで1営業日中です

トライオートFXの始め方

トライオートFXのツールを起動できたら、設定や注文方法を確認してトレードを始めましょう。

届いた郵便物に記載のあるユーザーIDとパスワードを使い、インヴァスト証券のMyページにログイン

Myページ

Myページ画面右側の「トライオートFX」ボタンを押す

この2ステップでトライオートFXのトップ画面が表示されます。

トライオートFXの新規口座開設キャンペーンを開催中!

トライオートFXキャンペーン

2023年1月31日までに新規に口座を開設し、翌月末までにトライオートFXで一定の条件を達成すると、最大50,000円がキャッシュバックされます。

自動売買の取引

入金条件 キャッシュバック額
300万円以上 30,000円
200万円以上 10,000円
100万円以上 3,000円

※入金額から出金額を引いたもの

※自動売買による新規取引の約定が5万通貨以上が条件。南アランド/円は取引量を10分の1でカウント

マニュアル(裁量)取引

取引条件(新規の約定) キャッシュバック額
1,000万通貨以上 20,000円
250万通貨以上 5,000円
50万通貨以上 1,000円

※南アランド/円は取引量を10分の1でカウント
※ポンド/円は対象外
※新規エントリーが対象

出典元:トライオートFX新規口座開設キャンペーン公式サイト

トライオートFXの設定・注文方法

トライオートFXには、自動売買2種類(自動売買セレクトとビルダーによる自動売買注文の作成)とマニュアル注文1種類があります。

自動売買セレクト

自動売買

トライオートFXのトップ画面から「セレクト」ボタンを押すと、セレクト一覧画面が開きます。

その中から運用したい自動売買ロジックを選び「カートに入れる」で自動売買ロジックを選び、カート画面で注文数量を決定し「注文を確定する」ボタンを押せば注文確定です。

ビルダー

トライオートFXのトップ画面から「ビルダー」を押します。

ビルダーのボタン

FXとETF、どちらでも自動売買を作れます。ここではFXを選びます。

売買プログラムの設定

「マルチカスタム」と「シングルカスタム」を選びます。マルチカスタムは、まとめて複数の売買プログラムを設定します。シングルカスタムは1本ずつ自動売買を作っていきます。

売買プログラムの設定

通貨ペアを選びます。

通貨ペアの選択

プログラムを作ります。

特設サイトで情報が公開されています。

売買プログラムの作成

「シミュレーションを見る」で、シミュレーション結果が確認できます。

シミュレーション結果

マニュアル注文

マニュアル注文

トライオートFXのトップ画面から「トレード」ボタンを押すと、裁量トレードが可能になります。

トライオートFXのリスクや注意点は?

トライオートFXを利用するにあたって注意したい点は以下の3点です。

トライオートFXの注意点

  • FXトレードの基礎知識は必要
  • レバレッジは低く抑えて運用開始を
  • 最低通貨単位での取引でツールの操作などに慣れる

順番に説明しますので、トライオートFXを始める方はぜひ最後までご覧ください。

「選ぶだけの売買」とは言えFXトレードの基礎知識は必要

使いやすい自動売買セレクトですが、どの自動売買セレクトを選ぶか、運用の開始・終了など、自分で操作しなければいけない点はいくつかあります

やはり、最低限のFXトレードの基礎知識は必要です。

FXの裁量トレードの経験がなく、FX用語を難しく感じる場合は、用意されているマニュアルやカスタマーサポートを活用するのもひとつの方法です

勉強を進めてある程度基礎知識を身に付けてからFXトレードを始めると、知識不足によるリスクを回避できます。

レバレッジは低く抑えて運用開始を

自動売買ロジックは、基本的に長期運用をして初めて実績が得られます

ただ、その分一時的に含み損を抱える場面は避けられません。含み損を抱えていても長期運用ができるよう、レバレッジを低く抑えた運用が無難です。

例えば、レバレッジ1倍にしておけば、有効比率は3,000%を超えます。

最低通貨単位での取引でツールの操作などに慣れる

トライオートFXにはデモ口座がないため、お試し体験ができない点がデメリットです。

そのため、まずは最低通貨単位の1,000通貨で取引を始め、ツールの操作や自動売買ロジックの特徴に慣れることで、操作ミスによる想定外の損失を回避できます。

この記事の執筆者

鹿内武蔵

FXライター

鹿内武蔵

SHIKAUCHI MUSASHI

略歴

国内唯一の月刊FX情報誌、FX攻略.comの元副編集長として、2008年の創刊時より取材・編集・執筆に携わる。 多くの勝ち組トレーダーや証券会社を取材してきた経験を活かし、FXが国民的投資になることを目標に活動中。各種メディアでの執筆の他、トレーダーとしてFXの運用も行っている。 →エフプロ執筆者・監修者一覧

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