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「デモ口座の一歩手前」って……?! ヒロセ通商の斬新表現の正体。

恒例となった食品キャンペーンや取引ツールの頻繁な改良、つい最近ではユーザーへ突然マスクをプレゼントしたりと、話題の尽きないFX会社といえばヒロセ通商。

そんなヒロセ通商が最近、またも新しい企画を打ち出しました。

「デモ口座の一歩手前」を目指したものらしいのですが、ヒロセ通商がやることならおもしろそうな気配が濃厚です。

どんな取り組みなのか、ヒロセ通商を直撃しました!

執筆者

高城泰さん

投資ライター

高城泰

TAKAGI YASUSHI
※本記事は、提携する企業のPR情報が含まれます。 掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容等は当サイトが独自に記載しています。
プレイアブル広告を体験する

インストール不要の「プレイアブル広告」

――今回、ヒロセ通商では画期的な取り組みを始めるとお聞きしました。どんな取り組みなのでしょうか?

ヒロセ 「プレイアブル広告」という新しい広告の表現手法です。

――どんな広告なのでしょうか?

ヒロセ 実際に取引ツールを簡単に操作しいていただける広告です。ゲームの広告でよく使われているので皆さんも見たことがあるかもしれません。

――ウェブサイトなどを見ていると、ゲームの一部を実際に操作できるバナーが表示されることがあります。あれのFX版、ということですね

ヒロセ ゲームのおもしろさを体験するには実際に遊んでみることがいちばんですよね。「ここを押せば、こうアクションするんだ、おもしろそう」と。私自身もプレイアブル広告をきっかけにゲームをやってみたくなりましたから、おもしろさが伝わりやすい広告手法なのかなと思います。FXでも文字で伝えるのではなく、実際に操作してもらうことで取引のイメージがよりわかりやすく伝えられるのではないかと思い、取り入れることにしました。

――確かに、FX経験のない人がいきなり取引ツールを開いても、とまどうことが多いでしょうね。

ヒロセ 事前に勉強して頭ではわかったつもりになっていても、いざ画面を開き、触ってみると「難しいから、やめておこう」と感じてしまう人がいるかもしれません。でも、プレイアブル広告ならチュートリアルを見ながら新規発注から決済までの流れをひととおり体験できようになっています。

――広告とはいえ、「英ポンド/円を1000通貨買う→ポジション一覧を確認する→チャートを開く→決済する→約定履歴を確認する」という一連の流れを体験できるのは、非常に実践的ですね。

ヒロセ もしかしたら、もっと簡単にしてもよかったのかもしれません。「買う→決済する」のように。ただ、デフォルト設定では一連の流れで操作していきますので、実際に取引するときに「あれ、これはどういうこと?」と、とまどってほしくはなかった。そのため、いくつかのステップを踏んでもらうことにはなりましたが、リアルな取引の流れを体験してもらえるのではないかと思います。もちろん、「買う→決済する」のように設定を変えることでこのような注文も可能です。

――「買う、決済する」とだけ伝えても実際に始めてみると、とまどうことが多いでしょうし、取引するのにどんな流れが必要なのかを説明したほうが誠実ですね。

ヒロセ プレイアブル広告を体験してもらえれば、直感的に「ここを触れば、こうなるんだ」と理解してもらえ、迷わずすぐに取引がスタートできると思います。そこからの発展は、皆さんの取引スタイルやレベルに応じて変わってくるので、マニュアルを見てもらえれば、と。

――知識ゼロの状態から分厚いマニュアルを見るのは面倒だなと思ってしまいますが、プレイアブル広告で基本がわかっていれば手間や面倒が緩和されますね。

ヒロセ FXに限った話ではなく、何事も「実際にやってみること」で学ぶ時間を短縮できますよね。デモ口座を開いたり、取引ツールをインストールするのは簡単にできますが、少なからず少しは時間を要します。しかし、プレイアブル広告なら何の手間もなくそのままスッと体験できる。それが大きなメリットです。

プレイアブル広告を体験する

プレイアブル広告からデモ、そして本番へ

――プレイアブル広告と似たものとしてデモ口座があると思うのですが、プレイアブル広告とデモ口座はどう切り分けているのでしょうか?

ヒロセ ひと言でいえば「デモ口座の手前」のツールが欲しかった、ということですね。もちろんデモ口座は非常に有効なのですが、試してみるには自分で操作方法を学ばないといけません。ヒロセ通商ではマニュアルを用意していますし、動画も公開していますから、それで自分で勉強していただくのもいいのですが、その時間がない人も多い。デモ口座の手前の段階にプレイアブル広告があれば、より広く、多くの人に見てもらえるのではないかと思いました。

――プレイアブル広告で操作感を体験した次には、どんなステップを踏んでいけばいいでしょうか?

ヒロセ プレイアブル広告の次はデモ口座でもっと多くの機能を試してもらうのがいいと思います。FXは人気のある金融商品ですが、「今始めて今すぐ上手くいく」というのものではありません。デモ口座で操作方法やチャートの使い方や見方、あるいは今の相場の流れやボラティリティ(変動率)を体験してもらい、その上で本番の口座に移行してもらうのが理想だと思います。

――プレイアブル広告→デモ口座→本番口座という順序ですね。未経験者がいきなり本番口座で始めるのはリスクが高いですか?

ヒロセ もちろん「今すぐ取引したい!」という人はいきなり本番口座でもいいと思います。でも、まったくの未経験者なら多少なりともデモ口座で使い方を見てもらった方がリスクを抑えて始められます。

――確かに、初めての取引だと為替レートが10銭動いたとき損益がどのくらい変動するかもわからないし、「米雇用統計が盛り上がるらしい」と知っていても、実際の値動きを体験しないと盛り上がりどころがわからない。そうした感覚をつかむのにもデモ口座は便利ですね。

ヒロセ プレイアブル広告からデモ口座、そして本番口座へと移行してもらえば取引ツールの操作方法から値動きと損益の関係性、取引数量を増やしたときの損益のブレの大きさなどを肌で感じてもらえます。そうやってFXのイメージを固めていけば、無理なく馴染んでもらえるのではないでしょうか。

定評ある取引ツールを経験者も気軽に試せる

――今回のプレイアブル広告はFX未経験者を想定している、ということでしょうか。

ヒロセ もちろんそれもありますが、経験者であってもヒロセ通商の取引ツールを実際にさわって体験してほしいという思いがあります。

――ヒロセ通商といえば取引ツールの使い勝手に定評がありますね。

ヒロセ ありがたいですね。あくまでも想像ではありますが、たとえばスキャルピング取引している様子をプレイアブル広告で表現してもおもしろいかもしれません。

――スキャルピングに欠かせない「クイック注文」は上級者からの評判もいいですし、新規から決済までクイック注文の画面のどこをどう操作すればいいのか、プレイアブル広告でスッと体験できるのはよさそうですね。

ヒロセ 皆さんに使っていただきたい、LION FXでとくにおすすめしたい機能を切り出してアピールすることもできるのかなと思います。

――実は私もLION FXを利用しているのですが、取引ツールのアップデートや機能の追加のスピードにはいつも驚かされます。毎月のようにバージョンアップが行われ、改善されていますよね。

ヒロセ 「やる」と決まると早いですね。他の会社さんと比べても早いペースでやっていると思います。要望があればすぐに社内へ伝わる仕組みを作っていて、「これがあれば便利そうだ」という声についてはためらわず改良し、バージョンアップしていきます。もちろん優先順位やできること・できないことはありますが、すぐに実装できることはいち早く改善しています。

――そういった社内風土があるからこそ、プレイアブル広告という新しい表現手法にも着手できたんですね。FX関連の広告では初めて見ました。

ヒロセ 「他社さんがやっていないから」という理由で始めたわけではないのですが、ユーザーさんに便利だろうということを考えての決断ですね。

――ユーザーありき、ということですね。 そういえば新型コロナウイルスでマスク不足となった時期、ヒロセ通商はユーザーに粋なプレゼントもしていましたね。「ヒロセ通商からマスクが届きました。ありがとう」といった投稿が相次いでSNSでヒロセ通商が話題になりました。今回のプレイアブル広告もFXを始める人の手軽な入り口となりそうです。これからの取り組みにも期待しています!

この記事の執筆者

高城泰さん

投資ライター

高城泰

TAKAGI YASUSHI

略歴

FXや仮想通貨、株など投資関係の記事を幅広く執筆。個人投資家への取材を得意とし、億り人(投資で1億円以上の資産を築いた人)とのネットワークも豊富。ツイッターでは為替や仮想通貨についてのニュースを発信する。著書に『FXらくらくトレード新入門』(KADOKAWA)『ヤバイお金 ビットコインから始まる真のIT革命』(扶桑社)など。 →エフプロ執筆者・監修者一覧