マイメイトとはなにか?
AI分析を利用した、自ら成長する自動取引
マイメイトは自動でトレードをする自動売買(※)の一種ですが、一般的な自動売買と決定的に異なるのは、「売買のルールが相場に合わせて自動的に最適化され続ける」ことです。
一般的な自動売買は、最初から売買のルールが決まっていて、そのルールにしたがって自動的にトレードが繰り返されます。投資家にとって重要なのは、「どの自動売買を動かすか」というロジック選択で、そこに資金管理やパラメータ設定が絡んできます。
対してマイメイトは、投資家が動かせる自動売買は一人につき一つだけですが、その自動売買が自ら成長することで、利益率を高めることを目指します。
それではマイメイトは、どのように自ら成長していくのか。マイメイトは、Googleが2016年に発表をしたA3C(Asynchronous Advantage Actor Critic)という技術を応用した、強化学習型AIです。
アカウントを最初に作るときに、投資家がいくつかの質問に答えることで基本的な取引方針が決まります。そして、マイメイト自身が過去3年間の相場を振り返って、その方針に基づいて何回も疑似トレードを繰り返し、トレードそのものを学習していきます。また、それ以降も週に1回相場を振り返り、相場で利益を出すための取引ロジック学習を続けます。
※2020年秋頃より、自動売買としての提供を開始予定
それぞれに個性がある
マイメイトにはかわいいデザインのキャラクターが登場し、ユーザーはマイメイトの判断に対して、褒めたり叱ったりすることができます。この影響を受けてマイメイトは独自の成長を遂げていきます。
また、作成した時期や方針が同じでも、少しずつ違う個性になるように設計されているため、まったく同じマイメイトは存在しません。自分だけのパートナーのような存在を育てることができるサービスといえます。
さらに、他のトレーダーが育成したマイメイトで、自分の運用をすることも可能です。
2020年秋には実取引に対応予定
記事執筆時点では、マイメイトはシグナルを出すだけですが、2020年秋頃には実取引ができる自動売買のサービスとして提供開始予定です。
マイメイトはどういう取引をするのか?
取引の特徴
①トレードする通貨ペアは1種類のみ
たとえばドル円を選んだら、他の通貨ペアの分析やトレードはしません。2020年9月時点で、ドル円・ユーロドル・ポンドドルの3通貨ペアに対応しています。
②最大ポジション数は1
一度ポジションを保有したら、決済されるまで次のトレードは発生しません。
③売買の判断は1日に1回
1日に一度だけトレードをします。もちろんトレードを見送ることも多いため、必ず毎日取引が発生するわけではありません。
④損小利大の傾向損切りは浅く、利益は伸ばすトレードを好む傾向があります。もちろんマイメイトごとの個性による差も大きいですが、勝率よりは大きな値幅を狙う方が多いともいえます。
2019年7月~2020年8月の取引まとめ
マイメイトがリリースされた2019年7月24日から、2020年8月31日までのトレード成績はどうだったのでしょうか。
全通貨ペアの総合成績
すべてのマイメイトの損益を平均した数字は、2020年8月31日時点で+694.5pipsと年間通じて700pips近いプラス収支になっています。
通貨ペアごとの総合成績
全通貨ペアの平均損益はプラス収支ですが、特にポンドドルの好成績が目立ちます。
マイメイトの始め方
マイメイトの公式サイトにアクセスし、「新規登録」をクリック
メールアドレス、ニックネーム、パスワードを設定
登録したメールアドレスに送信された確認コードを入力
「エージェントを作る」をクリック
インヴァスト証券のMyページへログイン
インヴァスト証券の口座をまだ作っていない場合には、先に口座開設をしましょう。
5つの質問に答えます。
通貨ペアを選択します。
重視するテクニカル指標を選びます。
注目するニュースを選びます。
教育方針を選びます。
命名します。
設定が完了したら誕生を待ちましょう
卵の状態です。
誕生しました!
まとめ
かわいらしいデザイン、自律的にAIが相場を学習する成長性など、従来のFXサービスとは一線を画す存在のマイメイト。なにより投資成績が良いのが魅力で、マイメイト全体で見ると勝ち越しています。
マイメイト自身が一生懸命相場を勉強しながら成長していくので、手間はほとんどかかりません。皆さんもぜひ育成してみては?
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